先が見えないマスクの品不足

世界は今、COVID-19(新型コロナウイルス)との戦いになっています。

COVID-19(新型コロナウイルス)の猛威がここまで及ぶことは誰かが予想できたのでしょうか?

2020年1月に中国の武漢で新型コロナウイルスが発症したことがニュースになり始めました。

中国では過去にもSARS(サーズ)が発症していましたが、被害が大きかったのはアメリカなどの一部だけの地域でした。

日本でもSARSは大きな話題とはなりましたが、店頭からマスクが消えたりする様な品不足までにはならず、営業職や一部の人がマスクを常にしている程度でした。

ところが、COVID-19(新型コロナウイルス)の場合は、多くの人がマスクを求めただけでなく転売屋の買い占めによって日本の店舗からマスクという商品が姿を消しました。

その一方でメルカリなどのオークションサイトでは、数万円から数十万円という従来の価格の何十倍から何百倍という価格で取引がされていました。

当時、日本は国民病の花粉症のシーズンでもあったためにマスクの需要が多かったのです。

そのため花粉症シーズンが終われば、マスクも落ち着いてます市場に一般で販売されると思いきや、マスクはどんどん品薄状態に陥り3月の終わりになってもマスクが市場に並ぶことはありませんでした。

それどころかCOVID-19の猛威によって日本だけでなく世界中でマスクは品不足となっているのです。

日本の医療界でも、衛生面や感染面などから病院ではマスクは使い捨てが基本ですが、マスクが足りていないために毎日の交換は難しく、使い回しをせざる負えないのが現状です。

毎日1人1枚のマスクが病院でないのです。

そのため、病院では手術などの重要性が高いものにマスクを回しており、中にはマスクがない医師や看護師もいるのです。

マスクがないのは病院だけではありません。

スーパーの裏方で肉や魚を捌いたりしている衛生面が重要な場所でもマスクがありません。

そのため、畜産などの生肉を触ったり加工する場所でさえマスクを付けずに作業をしているのです。

本来であれば食品衛生法に違反するのですが、そんなことを言っていられる状況ではないのです。

市販のマスクが手に入らなくなったことで話題を集めたのが、手づくりマスクです。

手作りマスクとは名前の通り、手作りのマスクのため市販のようなウイルスや粉塵をどうこうする機能などはありません。

単に他人からの唾液や唾などから守ることはできます。

またSARSの時に海外で主流になった手洗いができる使い回しができるマスクも日本で注目を集めました。

使い回しタイプのマスクは洗濯が可能なので、従来の使い捨てのマスクよりも価格が若干高いかもしれませんが、洗濯が可能な回数で計算をしてみると使い捨てマスクと価格が変わらない、もしくは下回っているのです。

そのため経済的ではありますが、使い捨てではないために汚れたりしてもそのまま使っていなければいけないという我慢が必要になります。

それでもマスクがないよりは、マスクがあった方が良いのです。

しかしCOVID-19(新型コロナウイルス)はインフルエンザとは異なり、マスクをしていても相手からの感染を防ぐことはできません。

マスクをしていて効果があるのは、感染者側なのです。

感染者がマスクを装着することで、咳やクシャミなどによる飛沫感染を防ぐことができるのです。

それなのにも関わらずマスクが求められているのは、自分が感染している可能性が否定できないからです。

COVID-19(新型コロナウイルス)は、感染しているにも関わらず症状が出ないことがあるからです。

インフルエンザのように必ずしも高熱が出たり、ひどい咳が出たりするわけではないのです。

無症状というケースがたくさんあるのです。

無症状の場合、食事と睡眠をしっかり摂って免疫力を落とさなければ、自然に治っていることもあるのです。

しかし、重症化してしまうと一刻を争う状態になってしまうのです。

マスクがなくて不安になるヒトも多いと思いますが、ハンカチで口と鼻を押さえたり、スカーフで隠したりしすことができます。