海外では評価が高い日本の伝統工芸品

日本で製造された伝統工芸品を好きと言う日本人はたくさんいます。

年配者ともなれば、その工芸品は懐かしいなあと思うヒトもいると思います。

しかし、その工芸品が好きだからと言って、必ずしも購入してまで使いたいかと聞いてみると、面倒だからと言う理由で購入しないヒトも多いです。

工芸品の価格は決して安くはありません。

工芸品を日本人が嫌うのは手間と面倒さです。

伝統工芸品ともなれば、価格はとても高いのですが、重かったり手入れを毎日しないとサビてしまうという様なデメリットがあります。

それが原因で日本では、伝統工芸品を作っていたヒトが、利益が少ないし毎日が赤字の様な感じ、という理由から後継者を採用して自分が持っている技術や知識を後継者に継がせようという気持ちはないです。

そのため後継者不足とも言われています。

日本では評価がイマイチな伝統工芸品ですが、海外では異例の大ヒットを起こしています。

海外では食器など銀でできていたり、手入れが必要なモノがたくさんあります。

しかも高価な食器ともなれば、自分の子供が成長して大人になった時に代々から伝わっているモノだからと子供に渡します。

そんな家庭で育っているからこそ、手入れが必要な日本の伝統工芸品の手入れは面倒と感じないヒトが多い様です。

伝統工芸品を作っている職人の中には、日本ではなく海外向けに日本の伝統工芸品を作っているヒトもいます。

海外に向けて作っているので、伝統工芸品のカラーバリエーションを増やしたりして、海外を視野に入れた作りをしているモノも少なくありません。

日本では重い、面倒と言われて遠のいてしまった伝統工芸品ですが、海外では評価が高く日常生活でも使用しているヒトがいるくらいです。

伝統工芸品は後継者がいなければその人の代で終わりを迎えてしまいます。

そうならないためにも国民だけでなく日本政府も伝統工芸品を守って行くコトが求められるのではないでしょうか。